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コンサルタントになる方法

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目次

【コンサルタントになる方法】コンサルタントってどんな仕事なの?

私は、コンサルタント歴約20年です!
クライアントは、大手上場企業から、資本金3000万前後の中規模の企業が多いです。


それらの企業が私にコンサルティングを依頼してくる内容は以下です。

  • 商品開発アドバイス
  • サービス提供や開発に関するアドバイス
  • 広告・PR・販促の企画や媒体選定
  • コンテンツ企画
  • コミュニティ組織の立ち上げと運営
  • 営業企画や交渉、プレゼン戦略
  • 経営の方向性
  • 女性社員のプロジェクト発足
  • 企業ブランデング
  • 社員のマーケティグ・広告・PRの教育

などが主だった依頼内容です。

コンサルトってどんな仕事をするの?という方もいるかと思うので説明すると、簡単に言えば、専門ジャンルの知識を持つ人がプロ視点で法人や個人にアドバイスをする仕事です。

今回、ハッピーリボーンアカデミーのブランディング基礎講座受講者のみ、個人の方にも、オンライン限定でコンサルティングを請けることを始めましたが、今まで私は、法人以外のコンサルは請けていませんでした。
基本的には、コンサルタントを雇うのは、大抵、法人です。


ただ、今の時代、会社員が副業したり、早期退職で独立開業したり、専業主婦が特技を活かしてひとり起業したり、アドバイスしてほしいの声がけっこうあり、今回、この事業を立ち上げ、個人でも必要な知識を学べたり、わからないところや迷ったことがあったら、オンラインでコンサルティングが受けられるというサービスを始めました。

とはいえ、私のクライアントの多くは、やはり今後も法人になると思われます。

コンサルタントになるには資格が必要なのか?

コンサルタントを目指す人の多くは、MBAを取得したり、中小企業診断士など、資格を取るのが必要なんじゃないか?と考えるみたいですが、はっきり言って、コンサルタントの仕事をするのに資格など全く必要ないです!

私も持っていませんし、私がかつて出会ってきた、超優秀な外資コンサルファームで活躍する年収数千万みたいなコンサルタントの人たちは、MBAなど持っていませんでした。
外資なので英語はできたけど、海外留学もしていません。

また、ベンチャーを起業し、株式公開までした社長たちも、私の出会ってきた人たちは、MBAを持っている人はいませんでした。

それらの人のクライアントの多くは大企業ばかり。

そして中小企業診断士を持っているという人にも、私は役員会議などで、今まで一人も出会ったことがないです、ビジネスの場ではね。
なにかの異業種交流会などでは、中小企業診断士って書いてあるコンサルの名刺をもらったことはあったけど、実際のマーケティングや企業ブランディングを行う場では、いまだかつて会ったことがありません。

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会社を辞めMBA取得留学を決めた人の言い分

私が、2度目の起業をしようとバタバタしているとき、40歳前後の二人の男性の友人から時を同じくして、会社を辞めて日本を離れる、海外に行く、向こうの大学院に行き、MBAを取りに行く、と連絡がありました。

私の反応は、
えーー、いいよ、MBAなんか今更取らなくても。
なんで、今更留学なんかして、MBA取得しにいくの? だった。

彼らが言うには、コンサルタントになるためだ、というのだった。

コンサルの仕事なんか、MBAなどなくてもできるから、即起業した方がいいんじゃない?何年も家族と離れて海外に行ってわざわざ40近い年齢で取得しなくてもいいと思うよ、と、私はアドバイスしたけど、彼らは、頑なに、MBAは今後絶対に必要だという。
まあ、そこまで強く言うのなら、じゃあ、頑張ってきなよ、と送り出したのでした。

MBA取得留学から帰国した彼らのその後

私は、2度目の起業をし、紆余曲折ありながらも、なんとなく軌道にのってきたなと思っていた頃、急に、留学に行ってた友人からメールが来たのだった。

あー、日本に帰ってきたんだなと思い、メールをあけた。

美木さん頑張っているね、最近どお?って。

最初はスイスイはなかなかいかなかったけど、最近やっと仕事が軌道に乗ってきたよ、と答えたのだった。

そう言えば、彼は、コンサルタントを開業したのかな?と思い聞いてみた。

そうしたら、意外な回答が返ってきた。

仕事が全然取れない、そこで独立を諦めて就活したけど、就職も落ちてばかりで採用にならない。なんか仕事ない?

ええええ、MBA取ったのに?

まあ、最初開業して、いきなりクライアント取るのは難しいかもしれないけど、就職もできないってなんで?
私はMBAに関してはよくわからなかったので、なんかすごい資格だくらいの知識しかなかった。

なんだったの?お金使って、家族と離れて、頑張って取得したMBAは?

じゃあ、今どうやって生活しているの?と聞いたら、専業主夫しながら仕事探しつつ子育てしてて、奥さんが働いてる稼ぎでなんとか生活している、とのこと。

じゃあ、MBAは、なんだったの? なんだったんだろう?

そういえば、もう一人MBA取得しにいった、あの人はどうなったんだろう?と思い、メッセージを送ってみたけど返信無しで、仲間内にきいたら、行方不明だそうだ。生きてはいるとは思うけど、どうしているかはよくわからなかった。

2人は、語学も堪能だ。MBAも英語ペラペラも、クライアント獲得にも、就活にも役立たなかったということに、その時はちょっと驚いた。

これ、私の知り合いたった2名の話なので、実際にMBA取得して起業して成功したり、取得後いい条件で就職したりの人もいると思うけど、でもね、改めて、自分の周りの起業家とか考えてみると、そういえば、MBA持っている人いないなーって気づいたんだよね。

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資格もなくどうやってコンサルタントの仕事を得たのか?

じゃあ、美木さんは、どうやってコンサルタントの仕事を取ったの?と思うだろう。
私の場合はね、いきなりコンサルタント契約の話がきた。

最初は31歳の時、最初の起業をしたばかりの時でした。
大手コンサルティング会社出身の人で経営に携わる方の知り合いからの紹介だった。

美容商材に詳しく、雑誌媒体を熟知していて、広告・PR知識があり、さらに商品開発アドバイスもできる人が条件。
具体的には、地方本社の経営陣に代って、東京でこの企業の宣伝部長のような立場(企業側の人間の立ち位置)で、広告代理店の選定、広告代理店への商品説明や広告展開の指揮を年間通じてしてほしいとのことだった。
契約金は、広告出稿費と活動経費は別で、純粋にコンサルタントとしての報酬が月額100万円、年間契約だった。これは、私が自身の会社でサロンマーケティング行う新規事業を立ち上げるまで更新されていた。


契約した会社はどんな会社だったかというと、地方にある化粧品会社だった。
地道な努力と顧客のクチコミで拡大していった企業だった。
売上もそこそこあるので、全国に雑誌広告を展開していきたいけど、宣伝やPR、全国誌の媒体選定の知識がある人が社内にいない。
即戦力となる人を採用するのは時間がかかるし、そもそもどんな人を採用したらいいのかもわからない、そして、そんな状況では、地方の会社には来てもらえないだろう。


また、初めて広告を行うので、東京の広告代理店の言うことが正しいのかどうなのかも判断できない。予算配分もよくわからないので、言われるまま出稿すると、結果がでないなんてことにもなるかもしれない。

なので、東京で、それらの知識のある平舘さんが、広告代理店のプレゼン提案のジャッジ含め、広告の撮影立ち合いや広告原稿のチェックなどしてほしい、とのことだった。
それプラス、私がその企業の商品を試し、他の競合他社を理解している知識から、どうしたら売れるか?のマーケティグ視点でのアドバイスも欲しい、とのことだった。

私は、雑誌編集者を7年経験しており、最後にいたのが、美容雑誌の編集部だった。

企画構成、編集、原稿修正、商品撮影、人物撮影、ロケなど全部経験していたのと、起業する前の2年間、大手化粧品会社のコピーライターや、中堅規模の化粧品会社の広告制作、他、美容雑貨の商品開発などや、美容関連以外でも、大手メーカーの販促ツールの制作やマーケティングなどの仕事をしていた。

そこで、私に、わが社のコンサルタントをしてもらえませんか?という話が人の紹介できたというわけだ。

確かに、それらの仕事全部できる人間を地方で採用するとなると、それなりの年俸を提示されるだろうし、その人を社員として一生面倒みなければならない。

しかし、私が一時的にその仕事に関わる中で、社内の若い子たちに広告企画や撮影、プレゼンに立ち会わせるなどすれば、様々な経験を積ませられ、2年くらいで、社内の人材も育てられるから、効率がいいのだ。

コンサルタントを雇うって、高いって思う人もいると思うだろうけど、すでに即戦力になるできあがっている専門人材を社員として一生採用するほうが実は高くつくのだ。

しかも、コンサルタントなら、1年契約での更新がほとんどなので、年単位で利用でき、尚且つその人の人脈もついてくるため、リスクが少なくメリットが多かったりもする。

そのような判断をその地方の化粧品会社ができたのは、広い視野を持ち、メリットデメリットを判断できる大手コンサルティング会社出身の人が経営に関わっていたからだと思います。

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コンサルタントになるのなら、実務経験をつめ!

先ほどの、英語ペラペラのMBA取得者の話に戻るけど、彼らがなぜ、MBAまで取得して仕事を取れなかったのか?

それはね、あなたは、何が得意なのですか?という、実務能力を前面に打ち出さなかったのと、キャリア設計の優先度を間違えたからだ。

英語が喋れる人は今の世の中たくさんいる。今では、スマホのアプリで通訳も翻訳も可能だ。
さらに、マーケティグや経営の知識などの勉強ツールも世の中にはいっぱいある。
なので、はっきりいって、MBAレベルの知識は、日本にいても学べるし、大学院にいかなくても学べるのだ。
はっきり言って、MBAは、お墨付に過ぎない。
しかし、そのお墨付もよほどの大学、たとえば、ハーバードとか、そういう大学じゃないと、お墨付度も弱くなる。


一昔前は、肩書や資格がクライアント獲得や転職活動に役にたったかもしれない。
でも、今の時代、企業はかなりシビアだ。
見ているのは、学歴、社歴、取得資格じゃなく、そこでできるようになったあなたの実務能力だ。
勉強した知識じゃなく、現場で得た体験を通じた知識がコンサルタントには求められるのだ。

ずっと専業主婦してきた人はコンサルタントになれないのか?

平舘さんの記事みてたら、じゃあ、コンサルタントって、バリバリのキャリア積んできた人しかなれないのね、とか思った人がいるかもしれません。

いいえ、一度も働いたことのない、専業主婦でもコンサルタントにはなれます!

なぜかというと、コンサルタントなんてね、国家資格ではないのだから、誰かが、コンサルティングをしてほしいと依頼したら、もう、その人はその瞬間からコンサルタントになれるからだ。

コンサルタントというのは、専門知識を持つ人が、誰かにアドバイスする仕事だ。

ってことはさ、あなたは、専業主婦をやってきたわけだから、家事や子育ての中で、自分が得意とするものがあるんじゃないでしょうか?
あなたならではの工夫をして、人より早く効率的にできたり、上手くできることはありませんか?

掃除、洗濯、料理、育児、色々ある中で、これは、得意だ!ということを、できない、苦手だという人にアドバイスをするってことを始めればいいのだ。

よくさ、片付けコンサルタントとか、そういう肩書の人いるでしょ?
あれは、まさに、主婦業の中で培った、得意な知識を仕事にした例だ。

起業や独立、コンサルタントとか、なんか、すごい人がやるもんだとか勘違いしている人いるけど、どんな人でも得意なこと、人生で経験をたくさん積んだことはあるだろうから、それを軸に仕事にすればいいだけだ。

はっきりいって、自分の得意なこと、強みをみつけ、ブランディングして仕事にしたもん勝ちです。

そして、名刺に〇〇コンサルタントと書き、ひとりでも依頼があれば、あなたは、立派な〇〇コンサルタントです。

資格なんかいりません。

いつか自分で仕事してみたい、なんて思う方、まずは、一歩を踏み出してみましょう。


あなたにもできます。

いつか独立開業してみたいと思っているあなた、何か得意なことを活かして、コンサルタントデビューをしてみたらどうでしょうか?

大きな事業を立ち上げるよりも、資金も失敗リスクも少なく開業できますよ。

これからは、どんな人も、自分の得意なことを活かして仕事をしていく世の中になっていくと思います。

あたなにも、絶対に、人よりちょっと得意だなっていうことや、埋もれている才能やビジネスの種があるはずです。

あなたも、ぜひ、コンサルタント仲間に!

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