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KDDI騒ぎは逆に信頼を得た!?現場をわかっている上司の安心感は最強だ

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KDDI騒ぎで逆に信頼を得た!?現場をわかっている上司の安心感は最強だ

auの方、いきなり携帯がつながらないとか、大変でしたね。
そういえば、気づけばもう見かけなくなった公衆電話。こういうことが起きると、やはり、全部なくしてはダメなんだなと思いますよね。

この騒ぎで、KDDIの社長が記者会見を行いました。
今回のことは、大変なことです。
救急車が呼べない、助けを呼べないなど命にかかわることもあっただろうし、宅配便の方とか、クーラー設置工事の人とか、お客さんと連絡がつかなく猛暑のなか道に迷うとか、色々あったようだ。

今や、携帯電話が人命にかかわるインフラになっているので、そこは、もう2度とこのようなことが起きないように、auだけでなく、国家レベルで対策を考えて欲しい。

そんな大惨事が起こったにもかかわらず、今回の社長の記者会見に、意外な反応が多数あった。
それは、現場を知っていて、説明できる社長に逆に好感を持ったという意見がネット上であちこちで見受けられたことだった。

想定外のトラブル、事件の時こそ、できる上司なのかがわかる

今回のKDDIの社長の記者会見を見た人たちの反応として、何を聞かれても、説明できる社長に好感をもったという意見が多数あった。

昨今よくある社長や官僚、自治体などのトラブルに対する記者会見を見ていると、ええええ、こんな基本的なことも知らないで、部下や業者に全部任せていたのか?と思うことがよくある。

特に最近は、自治体などでもDX推進が叫ばれているし、ワーケーションやテレワークなども推進しているけど、意味わかってる?と思うことも多々ある。
わからない状況で、業者と契約したり、新人の部下に全部任せたりとか、トラブルが起きた時、危険じゃないのか?とたまに心配にもなる。

そんな中、新人が間違えて大金を振り込みましたとか、住民のデータの入ったUSBがなくなったとかあり得ないことが起きている。

デジタル関係のトラブルだけではない、記者会見で、どうしてこのようなトラブルが起きたのかの、細かい説明をトップが全くできないなんてこともけっこうある。

トップもやっている事業の内容を把握できていないなんて、利用者からしたら、かなり不安になる。

でも、そういう記者会見が最近多くないか?

だから、KDDIの社長の記者会見がなんだか、好感を持てたと言う人がけっこういたのかもしれない。
本来は、社長として当たり前なのかもしれないけど、最近のトラブル関係の記者会見を見ていると、トップが起きてしまったトラブルに関しての原因をよく理解していないまま両脇に部下と弁護士並べて回答しているのが目立つもんね。

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契約書すら理解できないトップは会社をつぶす危険がある

私は、かつて、ビックリするような社長に会ったことがある。
社長が契約書を全く見れなく、部下にみてもらっていた。さらに、経営に関わっている人なら、基本中の基本のような法務知識が全くない方が。
だいぶビックリしたよ。

こういう人が社長だと、会社を乗っ取られたり、何かとんでもない借金などを抱える危険がある。トラブル対処以前の問題だ。
大企業ではこんな人は社長にはならないので、大丈夫だと思うけど、中小企業に勤務する方は、社長が法務を全く理解できていないなんて場合はその会社はかなりのリスクがあるので、会社の動向には気をつけていた方がいい。

トラブルが起きた時、逃げる上司は問題外。軽蔑しつつ対処せよ

上司ってさ、何のためにいるのかって、トラブルリスクを事前に回避するようにしてくれるチェック機能であり、何か問題が起きた時、真っ先に契約先に飛んで行ってトラブル対処の指揮をするためにいます。

何かトラブルが起きそうなとき、火種の段階で、ちゃんと消火できなければ、その人は、いる意味がない。

もしも、それは、無視してOKだとか、自分には関係ないとかいう人が上司であれば、いつかあなた自身にトラブルが降っくる可能性があるので、気をつけた方がいい。


とくに、その人が定年間近だったり、異動の多い職場の場合、その人がいなくなっても法的には、問題は消えないし、継続していくものなので、その部署に残った人が、継続的にトラブル対処をしなければならなくなります。

逃げる上司は最低だし、それを見逃したあなたに、今度は矛先が向いてくるので、徹底的に、上司に動くように言うべきであり、それでも動かない場合は、もっと上の人に相談しましょう。

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トラブル対処を見れば、人間性も、頭の良さもわかるものだ

今回のKDDIの件、今後、どのようになっていくのかはわからないけれど、事業をやっていれば、どんなに気をつけていても、全くトラブルを起こさないと言うのは、不可能に近い。
だからこそ、トラブルが起きた時の対応力が大事なのだ。

そこで、怨恨を残したり、信頼を損ねたりしてはいけない。人間性のいい人、頭のいい人なら、それが瞬時に理解できるはずだ。
だから、トラブルを放置することなんてことは絶対にしないし、できるだけ早い段階で自ら先頭に立って対処に動くのだ。

トータルで事業を考えたとき、逃げずに対処するのはその時は大変だけれど、その後のことを考えたら、絶対に事業に利益をもたらす。

トラブルがあったときに、取引先や顧客をぶった切っている上司がいたとしたら、はっきり言って、その組織には未来がないと思った方がいい。

本当に、そういう組織にば先がないから。

人とのつながり、顧客とのつながり、取引先とのつながりを第一に考えられないような上司は終わっています。
あなたの組織は大丈夫ですか?

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