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地方創生・地域活性への提言③観光PRの勝ち組と負け組の違いは、インフルエンサーを外部から招集しているか、地域で育てているかの差

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地方創生・地域活性への提言③観光PRの勝ち組と負け組の違いは、インフルエンサーを外部から招集しているか、地域で育てているかの差

予算の使い方でもったいないなと思うのは、外部からインスタグラマーなどを招集するプロモーションを行うことだ。

なぜかというと、それには、ギャラ含め、交通費や経費などを負担していたりするからだ。

しかもその投稿頻度は、プロモーションの企画で来た時だけという、なんとも、広告っぽいものになってしまうからだ。
広告っぽくて悪いの?と思ったあなた、悪いです!

だってね、その投稿は愛がありますか?雇われて現地に来て投稿したネタを見続けるのって、その地がいいなと惹かれますか?最初のきっかけにはなるとは思うけど、もしもきっかけにするのなら、相当写真の上手な人で、文章も上手である必要があります。


もしも、一般の観光客と変わらないレベルの人を呼ぶのであれば、ある意味、やらせっぽい、やらされているっぽさが漂いまくります。

そもそも、観光客がその地に来ていれば、経費はゼロだ。そして、勝手にSNSに観光地の情報はアップされる。

卵が先か鶏が先かの議論になってしまうが、情報発信をお金渡して毎回外部に頼るのは企画立案において、怠慢以外の何物でもないんじゃないでしょうか?

なぜ、地域住民のプロモーション能力を育成しないのか?

私がずっと思っているのは、地域住民がもっとPRに関する知識を深め、毎日ご当地情報を魅力的に発信できるように育てることに予算を使うべきだということ。

だって、そこに住んでいる人がインフルエンサーになれたら、投稿は、タダでしょ?
しかも、地域に愛着がある人ばかりだろうから、愛ある切り取りができるでしょ?
そして、一年中情報発信できるよね?春、夏、秋、冬、様々な行事や旬の食事などもね。
なぜ、観光PRに関わる人たちは、そこに力を入れないのか?はっきり言って、疑問です。


PR担当者的には、インスタグラマーを雇って、経費を渡し、観光地を撮影し投稿してもらうのは、報告書書きやすいし、仕事的に面倒くさくはない。
だけど、その予算は毎回使い捨てになってしまいませんか?
なんかもったいなくない?
その予算を、地域住民のPRに関する知識を学ぶ方に使えば、来年以降も役立つと思うのだよ。

地域住民の育成に力を入れれば、例えば、コロナの緊急事態宣言期間のように、観光客を呼べない時期も、地域の四季折々の素敵な情報が常にSNS上に投稿され、今はいけないけど、落ち着いたら、この地に行きたいなと思わせることもできるのではないでしょうか?

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地域住民がマーケティング・ブランディグ・PRを理解していればその地は最強だ

地方では、サラリーマンは少なく、商売をやっている人が多い。

しかも、その商売のほとんどが、飲食店やホテルや旅館、お土産屋さん、アクティビティ体験などのサービス業か、商品開発に関わるような仕事で、お土産やふるさと納税などで商品を地域外に販売して生計を立てている。


これらの事業者は、皆、マーケティングをベースとしたブランディグや商品開発のノウハウ、広告やPRの知識、ネーミング開発や文章の書き方、撮影の手法など、本来知らなければ商売はできないはずだ。

もしも、その知識がなくてもやってこれたとしたら、よほどの老舗か、観光地で立地が最高か、地元内でお金を回しているか、のいずれだと思う。

コロナ渦になって、アタフタした人たちは、その知識のノウハウはなかったからだろう。

それらの知識やWEBの知識があれば、コロナが収まれば、など、ぼっーと過ごしてはいなかったはずだ。
なんらか、コロナ渦でもできる企画を思いつき、手を打ち、実行していたと思います。


それが、先を見通すマーケティングや企画のノウハウなのです。
その知識をみんなが身に着けている地域は、どんな状況であっても、なんらか稼ぐノウハウを見つけて予測し、実行してきたと思います。だからそんな地域は最強なのです。

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貯蓄より、お金を生む学びが、あなたの事業や身を助けます

私自身の経験から言うと、一番投資リターンが大きかったのは、学びへの投資だった。
なぜなら、学んで仕事に活かせたことって、一度手に入れると、その後ずっとそのノウハウでお金を生み出し続けられるからです。

だから思うのだ。
地域のためのお金の使い方でリターンが大きいのは何かを考えたら、どう考えても、1回で消えてしまうPR費ではなく、地域住民の能力向上に使うべきだと。

アフターコロナでは、ますます、WEBでの情報収集、予約、売買が盛んになっていくだろう。

その場合、マーケティング、ブランディング、PRのノウハウを持っているお店や、商品を作っている企業が生き残っていくのは明確だ。

人に頼まないで、自分でできるノウハウを身につけましょう。
とくに、小さな事業をやっている経営者はね。


だから、私は、自身もPR企画や制作のディレクションの仕事もするのに、わざわざそのノウハウを教えちゃうようなブランディングの基礎が学べる動画講座やオンラインコンサルティグを始めたのだ。

いずれ近い将来、中小企業は皆外部に依頼するのではなく、自分でやるようになっていくと思っています。
逆にそれができない小さな商売をやっている人はこれからの時代生き残ってはいけないと思う。
私の未来予測めちゃくちゃ当たるのよ、霊能者ばりに(笑)

今が時代の変わり目だ。
中小企業経営者の方、個人事業主の方、生き残りをかけて、今学び、新しいノウハウを取り入れていくことを選択しましょう!

一緒にこの大変な時代を生き抜いていこう!

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