動画で学ぶブランディング基礎講座、個人マンツーマンコンサルティング・法人コンサルティング・オンライン顧問詳しくはこちら!

仕事が嫌で会社を辞めるかどうか悩んだ時の正しい判断方法

スポンサーリンク
目次

仕事が嫌で会社を辞めるかどうか悩んだ時の正しい判断方法

今、会社を辞めようかどうか迷っている人はいませんか?
人生において会社を辞めるかどうかの決断は間違えてしまうとその後の人生でダメージも大きい。
できるだけ、正しい決断だったと思えるよう、決意する前に、本当に辞めるべきか?これでいいのか?きちんとチェックしたいですよね。


今は自身の会社を経営している私も、かつて、会社員も経験したし、投資家を入れ私以外に株主がいる会社の社長だっこともあったし、全く株を持たない雇われ社長もやったこともある。

会社員はもちろんのこと、自身会社運営の全権がない状況では、もしも自分のやりたい事との方向性が合わない場合は、辞める、という決断しかない。

その”辞める”という決断をする前に、私が、実際にやった、辞めるかどうかの判断をする際に行った判断基準を皆さんにも共有したいと思います。

会社を辞める理由とメリットデメリットを正しく把握しよう

今私は、自身で起業をし、私以外株主はいない。
なので、この会社を辞めるということはない。


辞めないと言い切れるのは、
何でも自分の思い通りに行動ができ、どんな仕事をするのかどうかも全て自分自身で選択できるからだ。
むしろ、そうしたくて今の会社を起業した。

私にとっての最大のメリットは”自由”だった。
でも、自由であるということは、全てにおいて自己責任となり、全てのリスクを一人で背負うことになる。

そのリスクと私にとってのメリットである”自由”をきちんと比較した上で、どちらが自分にとってメリットがあるのか?考えて、私は今の状況を選択した。

ここで大事なのは、リスクとメリットを全て把握した上で選択するということだ。
単に、なんとなく今の仕事が嫌だからとか、職場に嫌な人間がいるからとか、給与が安いからとか、それだけのざっくりした理由で衝動的に辞めると後悔する人もいる。
会社を辞めようかなと思ったのなら、会社を辞める際のメリットデメリットをきちんと事前に把握しましょう!

スポンサーリンク

私は会社を辞めるかどうかの判断をこのように行いました

まず、ノートを用意して、ページ真ん中に線を引きます。

1,左側に、ひたすら、今の仕事のどこが嫌なのか?何にモヤモヤするのかを書きます。

例えば、自分のやりたいことができない、報酬に不満がある、休めない、このままずっと続けていても明るい未来が想像できない、今の仕事では自分が成長できない、やっていてワクワクしない、とかね。

2,もう、嫌なことがないなとなったら、その下に、できればこんな風にしたい、こんなことを実現したい、という、自分の希望を書いていきます。

例えば、週休3日にしたいとか、報酬は自分で決めたい、たくさんの人と出会い刺激をもらいたい、働く場所を自由に決めたい、好きで得意な業務だけしたい、とかね。

3,全部書き終えたら、線を引いた反対側に、会社を辞めないで解決できないか?辞めた場合は解決できるのか?解決できると思うのならば、自分はどのように解決して変えていくつもりなのか?を具体的に書いていきます。

例えば、今の会社の報酬に不満がある、とした場合、右側に、今の会社に報酬を上げるように交渉してみる、やった上で、ダメだったら辞める。同時に、自分の能力の報酬の相場を調べ、相場が今の会社より高い場合は、転職を考える。逆に、自分の能力では、希望する報酬が望めない場合は、自身の能力の問題なので、今の会社を辞めても同じだ。
その場合は、報酬を上げるために、どんな努力をするのかを具体的に考える。
例えば、何かを学びスキルを身に着ける、営業成績をあげるための行動をとる、などね。


例ええば辞めたい理由が、今の仕事があまり好きになれないとかであれば、希望の部署に異動願いを出してみる、他にやりたい仕事があるのなら、その仕事ができるように、無駄な付き合いの飲み会など断わり、そのための勉強を始める、または、実際に転職サイトに登録してみる、などね。

スポンサーリンク

転職に失敗する人は皆自身の能力と市場価値を見誤っている

先ほどのノートに書いて、判断する方法ですが、これをやると、今の思いつきで会社を辞めるのが本当にいいのか?ということがありありとわかるはずだ。

会社を辞めるということで、ほとんどの人は、今後一生働かないというわけではないと思う。
今の不満を解消するような職を手にしたいと思うから、辞めるということを考えているのがほとんどだろう。

そして、迷う理由は、本当に、自分の希望に見合う職に就けるのだろうか?という不安からだ。
であれば、事前に、それを客観的に分析すれば、わかる話だ。

今の会社に不満があり、衝動的に辞めたとしても、前の職場より、不満だらけの職場しか転職できないとなったら、後の祭りだ。
なので、できれば衝動的には辞めない方がいい。


転職に失敗する人は、この事前のシミュレーションを省いている。
こんなはずじゃなかったと思う人の多くは、自身の能力の市場価値を見誤っている

とくに大手企業の会社員は、会社の名刺にどれだけ守られて仕事してきたのかを理解していない人がほとんどだ。

会社のネームバリューがなくなった場合、自分はどこまでやれるのか?をしっかり考えないと、例えば、給与が高い成功報酬型の会社に転職などすると、結果が出せず余計ストレスになったりもする。

その際、判断するのに大事なのは、同じような業種に転職する際は、前の会社で付き合っていたクライアントは持って行けないということを肝に銘じよう。

会社の名刺で出会ったクライアントは、あなたと取引していたのではない、あなたが所属していた会社と取引していたのであって、あなたは、その会社の窓口であっただけだ。

それが当てはまらないのは、デザイナーやコピーライターなどのクリエターだけ。
クリエイターに関しては、そのセンスや能力をクライアントが買っている場合があるので、独立した場合、前の会社で付き合いのあったクライアントから仕事が来る可能性がある。
それ以外は、大抵、辞めた瞬間に付き合いは途絶えるだろう。


これを勘違いして独立起業すると悲惨だ。
もしも会社を辞めて独立するのなら、全く違う業種で行うか、又は以前の人脈をあてにせず、一からクライアント獲得をする覚悟でしましょう。

スポンサーリンク

自分の能力の市場価値にイマイチ自信のない人が考えるべき3つの選択肢

色々分析した結果、自分の能力の市場価値にイマイチ不安があるという人は、3つの選択肢しかない。

1、今の会社で自分の不満を解消すべく行動する

2、嫌でたまらない職場を辞める決断をし、自分の時間、お金、全てを賭けて努力すると覚悟を決める

3、今ある自分の能力を客観的に分析し、ブランディングをする。そのうえで、会社を辞めずに、転職サイトなどに登録し、他企業の反応をみる

もしもあなたに養うべき家族がいたり、例えば今一人暮らしなどで仕事が決まらなかった場合の生活の不安があるのなら、2の選択は勧められない。

人は、不安定になると、目の前のものを掴みがち、というか、掴まざるを得なくなる。

なので、できれば、今の会社にいながら、不満を解消すべく動くか、今の自分の能力を、最大限に自己PRできるブランディング構築を行い、会社に所属しながら転職活動をするか、起業準備をすることを勧めます。

衝動的に辞めちゃだめだよ。
辞めてわかると思うけど、会社って本当にあなたをあらゆる面でサポートしてくれる仕組みだからね!


この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次